大阪名店の凄み<読者を幸せにする本>キョー兄
2011年02月21日
普段は耳障りな料理のウンンチクも編集者,ライター、写真家のセンスが揃うとそこには魅力的な世界が広がって見えてくる。
序章から読者をグイと惹きつける、実に上手い文章が用意されている、読んでいるだけで自然と涎が出てきそうだ。
・・大阪人なら知っていてほしい味がある。
大阪に来たなら訪ねてほしい店がある。
・・値打ちに厳しい地元の食いしん坊を唸らせてきた。
誇るべき、守るべき、浪速の味とは----
その美味しさの、凄みに迫ります・・・ 嗚呼
<たこ焼き編>
焼きたてが美味いのは当たり前、持ち帰って冷めても美味いように工夫がしてある・・生地にしっかりと味付けがしてあるからマヨネーズも青海苔もカツオもなし、店でブレンドしたソースをチョイと刷毛で撫ぜるだけ。無論ソース無しでも充分に美味しい。
大将のたこ焼きにかける凄まじいまでの心意気は某料理評論家をして<懐石料理屋やフランス料理にも等しい>と言わしめたほどで・・・ 嗚呼
Posted by キョー兄ィ at 15:55│Comments(0)
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