海風の記憶、宮古島バイクツーリング

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<しきしま みそカツ>宮古島

2010年07月16日

 <しきしま みそカツ>宮古島<しきしま みそカツ>宮古島<しきしま みそカツ>宮古島
 西里大通りと平行に走る菊の露裏通りの入り口にある鰻料理の有名店。久しぶりに訪れると奥さんが笑顔で迎えてくれた。ここの店主は若かりしころ岐阜県内のうなぎ専門店で修行を積んで宮古に戻ってきたらしい。最初の店は小さくて暗かった。それでも毎日ランチタイムにはせっせと鰻を焼いてサービスランチを出していた。その頃、スキャットという名の酒場があって明け方まで営業していた。そこで偶然出会った私と店主はいつの間にか理由もなくジャンケンやらオトーリやらで飲み競争を始めた。双方とも酒のダメージが相当深くなってきた明け方近く乾坤一滴の大勝負に出た。ビールの大ジョッキに泡盛やらウィスキーやらビールやらごちゃ混ぜにして負けた方が一気飲みをするという約束で一発勝負のジャンケンをしたのだ。
 運のいいことに運命の女神は店主の味方をしなかった。僕は腕組みをしながら店主が最後の一滴まで飲み干すのをじ~と見つめていた。奴もなかなかの男だった。真っ赤な顔をして最後の一滴まで飲み干し、その直後ふいに立ち上がると無言で外の闇に飛び出して行った。
 翌日のランチタイムに二日酔いの頭痛をこらえてその店にランチを食いに行った。実は店主の様子を伺いに行った。珍しいことにそこにはいつもいる店主の姿が見えない。鰻を忙しそうにパタパタと焼いているのはその日は珍しく奥さんだった。彼女は厨房と客のテーブルを行き来して人手が足りなくて困っている様子だった。僕の顔を見て奥さんはいつになく無愛想だった。こちらに向かって何かを言いたそうでもあった。
 僕は座敷に横になった。しばらくして気がつくと2時をとっくに回っていた。事情がわっかているので奥さんはそっと寝かしておいてくれたのだ。



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Posted by キョー兄ィ at 00:37│Comments(3)飲食店
この記事へのコメント
友人二人で焼肉定食と焼酎水割りを注文。食事中に水割り飲んだが・・・水?・・・、もう一方のコップ・・・これはお冷。最初のコップ確認する・・・かすかに焼酎の臭いと清涼感のないフワっとした水??《焼酎うすいな》と友人に言ったら《ウン》宮古島に来てまでと思い我慢、清算時に若い女店員が簡単な計算もできない・電卓も使えないでパニくった挙句ヘラヘラ笑いで茶化しているにウンザリだった。
宿に帰ると互いに気遣ってた店での本音が爆発。後日主人に《コップに対し焼酎の分量は》と聞くと25%の水準、うすいと思われたのは氷が解けたからでしょう。女店員も入ったばかりですみませんでした、と丁重な受け流しの返答だったが事後検証でも焼酎のさじ加減は大さじ一杯ほどだったはず。水割りの焼酎さじ加減33~50%が見えるようにするには、先に焼酎を入れた後に水・氷などを入れるよう指導すれば品質も安定したのではないか?まったく酔いもしないような水割りで400円は都会の悪質飲み屋以下です。過去5年間で延べ24人来店させ食事させて頂きましたが《しきしま》には二度と行きません。客に対しての大雑把な返答・計算すらできない店員の指導をしてないのお粗末。それならそれで当方もtwitter・口コミ掲示板に投稿しますと言っても無反応らしき態度でした。この投稿でいやな思いもされるだろうが仕方のないこと。それでも水割りの品質を安定させる方法は記載してますから再発防止としてください
Posted by 二度と行かない at 2013年05月18日 09:30
削除してください
Posted by tomen_b at 2014年03月13日 01:09
Posted by 二度と行かない at 2013年05月18日 09:30  削除
Posted by tomen_b at 2014年03月15日 00:25
 
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