<ギロチンは残酷か?>キョー兄
2011年02月16日
ギロチンはもともとは人道的な配慮のもとに考案されたものだった。死刑囚に無益な苦しみを与えないために、迅速かつ確実に死に至らしめる機械が必要だった。
もし、ギロチンが使われず昔ながらの斬首刑や車裂きの刑が維持されていたならば、一日にそれほど多くを処刑できるものではない。数人が限度だ。残虐の極みとされた八つ裂きの刑なら、一日に1人しか処刑できない。
<ギロチン以前に行われた八つ裂きの刑の様子>
Aの右腕が鉄の棒に固定され、執行人はその右腕を焼きにかかった。Aは自分の右腕が燃え上がるのを歯をガチガチさせてじっと眺めていた。次に執行人は鉄製のやっとこでAの体の数ヶ所を引きちぎり、それぞれの傷口に、沸騰した油、松やに、硫黄、溶けた鉛を注ぎ込んだ。
これらの儀式は八つ裂きの刑に付随するものでここからが本番なのである。
A(ルイ15世暗殺未遂事件実行犯)の両手両足がそれぞれ四頭の馬の馬具に結び付けられた。・・・略・・・三度繰り返しても手足はちぎれず途方も無く伸びきっていた。Aはまだ生きており、激しい息をしている。・・・
これから先、興味のある方は深夜に独りでコッソリお読み下さい。
Posted by キョー兄ィ at 11:24│Comments(0)
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