<金ちゃんヌードル、人気の謎>
2010年09月28日
宮古の大手スーパーの特売日には島中の老若男女がチラシ片手に集まってくる。開店前に入り口前に並んでいる人もチラホラ見かける。
さて、そうした日には徳島製粉の<金ちゃんヌードル>の箱買いをしているオジサンオバサン、ジーチャンバーチャンがおおぜい目に付く。同じカップ麺の商品でも日清の<カップヌードル>の箱買いはまず見たことがない。味では甲乙付け難いので、東洋水産の方が日清よりも安売りの目玉として扱われることに協力的な企業なのかも知れない。
しかし、僕の目には宮古の人が気持ちの上で<カップ・・・>より<金ちゃん・・・>の方を好んでいるように見える。その理由は<・・ちゃん>という親しげなネーミングにあると考える。要するに、たかがのインスタントラーメン、こんな商品に対して<・・チャン>といった呼び方をする、その小アホらしさを宮古の人は好むのだ。
もう少し発展的に考えると、宮古で商売を成功させたかったらお客様に身近感を与える商号を持つことはかなり効果的な手段であると思う。
<金ちゃん>という呼び方には、いつもそこいらにいそうな友人を感じさせる存在感がある。これほど愛される理由はおそらくそこにあるのではないだろうか。
もしそうだとすると、たとえば下地さんという方が何かのお店を開業するとしたら<下地〇店>より<シモちゃん〇店>の方が好まれるはずだ。あの実際はグロテスクな風貌の<宮古島を守る君>も最後の<・・君>でぐっと魅かれる存在になるのだと思う。だから歌にもなって愛されている。
<キョーちゃんエンドレスオトーリ店>でも開業しようかな・・
※当初<金ちゃん・・>を東洋水産と記載していましたが、賢明かつご親切な読者様から徳島製粉とのご指摘を頂き修正いたしました。どうか今後とも間違いの多い拙ブログを育てていって下さいませ。いつか日清食品と東洋水産の社長同士の血みどろの死闘について書きたいと思っています。
Posted by キョー兄ィ at 21:03│Comments(1)
│暮らし
この記事へのコメント
金ちゃんヌードルは
東洋水産ではなく、徳島製粉では?
東洋水産ではなく、徳島製粉では?
Posted by 金ちゃん at 2010年09月29日 11:39