ホテルのランチ<不人気の理由>キョー兄
2011年01月03日
市内のホテルランチと言えばホテル共和、アトールエメラルドホテル、ホテルサザンコーストといったところかな。
この中で一番安くて地元食堂的なのはホテル共和、600円~700円くらいで結構な量と品数の乗ったプレートランチが出てくる。有難い安さだが何故か客数は少ない。
一番高いのがホテルアトールエメラルドでそれでも1000円、しかもバイキング、子供や新人を連れていってオゴルにはココに限るね。色々あるがこれと言って美味しいものは何一つ無い、それでも子供や新人さんは結構満足してくれる。最後にケーキやアイスクリームも食べられるので間違いなく破格にお得だ。それにもかかわらず客数は少ない。バイキングレストラン特有の浮ついた雰囲気がオジさんには負担だ。
写真のホテルサザンコーストは職場の社員同士がミーティングなんかを兼ねて食事が出来る贅沢(ヒマ)なスペースが魅力だ。アイスコーヒーも上記の二店よりは美味しい。何よりも良いことは客がほとんどいないので、2人もいるウェイトレスが親切にスープやサラダを二人が交互に運んでくれる。時々冷水を注ぎにテーブル席に回って来てくれるのも嬉しい。総合的にはここが最高のコストパーフォーマーなのかもしれない。
ただし、<ヒメ鯛の~>はやめておくべきだ。写真を見れば分かるだろうが最初から魚が乾いている。所詮この価格設定でヒメ鯛などを期待する方が間違っている、欲張り過ぎた私の選択ミス、ハンバーグかカレーでもソコソコ美味しければ全体的には満足すべきだろう。
最後にホテルのランチは何故人気が無いか、それは宿泊業の付随的、おまけ的業務であり、同時に恒久的不採算迷惑事業部門であり、切り捨てたいが捨てきれない古女房的連れであり、なんとなく続けている経営的魅力の乏しい部門であり、誰からも褒められないから、ホテルのイメージを崩さない範囲で、しかも尚、原価計算にきつく縛られている、しょうもない存在だからだ。
Posted by キョー兄ィ at 13:47│Comments(0)
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