海風の記憶、宮古島バイクツーリング

宮古島でツーリングを広めようと活動しています。 自身はバイクの販売修理とレンタルのBigJoy宮古島を経営しています。
宮古島について独断と偏見との非難を怖れず書き綴ります。
てぃーだブログ › 海風の記憶、宮古島バイクツーリング › 飲食店 › 料亭一番地<サカナヤーの時代>キョー兄

料亭一番地<サカナヤーの時代>キョー兄

2010年11月18日

料亭一番地<サカナヤーの時代>キョー兄料亭一番地<サカナヤーの時代>キョー兄料亭一番地<サカナヤーの時代>キョー兄
 イーザト飲み屋街の奥にある老舗割烹店。以前は別の場所で営業していたがその頃の看板は<料亭一番地>であった。明治時代から続いた色街の名残である。酒や料理や三線を楽しんで酌婦が最後まで面倒をみる、というのが遊ぶパターンだったようだ。この料亭の数は写真のオバーによると以前は50軒近くあったという。
 おそらく衰退しつつも昭和40年頃まではそうした営業が成り立っていたのではなかろうか。私が宮古島に来たときには建物はいくつかあったがおでん屋などに営業内容が変わっていた。その頃生きていたオジーなんかは通った経験があるはずだ。サカナヤーに入り浸って帰宅せず、などという笑い話をよく酒座で聞いた。
 このオバーはサカナヤーの時代を知っている。その頃の話を聞き続けているとオバーは機嫌が良くなってもっと飲んでいきなさいと言ってくれた。
 娘婿のつくる手作り餃子が美味しい。テンプラも海老天が三つも入って千円は安い、そして美味しい。


同じカテゴリー(飲食店)の記事

Posted by キョー兄ィ at 05:05│Comments(0)飲食店
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。