海風の記憶、宮古島バイクツーリング

　お隣の国の台北を見よ、夜になると待ってましたとばかり多くの観光客はタクシーを飛ばしてB級グルメ屋台の集合する＜士林特区＞に押しかける。
　ここ数年で劇的に衰退したイーザトの繁栄を再び取り戻すために、ひとつ台湾観光を見習って宮古もイーザト繁華街をもっと活用してはどうだろうか。
　それには繁華街を線引きして夜の観光特区として大幅規制緩和をする構想を提案したい。風営法も今よりも幅のある運営をしていただきたい。
　警察が心配する治安維持はむしろ地域を指定することによってやりやすくなるのではないだろうか。繁華街中央に交番を設置して指定地域を重点的に取り締まる方法も効果的だ。それは観光客には安心と好印象を与えるであろう。
　宮古島に来た観光客には全国一楽しい宮古の繁華街を楽しんでいただく、といった地元の繁華街つくりを推し進めれば、それは生活弱者に恵みをもたらし、ひいては地域全体の基盤を強固することに繋がると思うが・・・
　シングルマザーとして頑張る女性の大半はイーザト地区に生活の基礎を置くことにも想いを巡らそう。
※ 写真は雅歌小屋で上記の僕の話に対して適当にフンフンと耳を傾けてくれた酔っ払いの方々です。