<ホテルのランチ>宮古島
2010年08月05日
宿泊部門で主要な利益を出すホテルにとってレストランは利益無き付帯施設だ。 しかし朝食が出せなければお客を呼べない。ビジネスホテルなら無人の食堂に野菜炒めとかスクランブルエッグの大皿を並べて<セルフで勝手に食いやがれ>となるが中堅以上のシティホテルになるとそういうわけにもいかない。
というわけで朝食時にはスタッフが数名必要になる。夜は利益が出る宴会があるのでこれにもある程度のスタッフを配置しなければならない。朝食が片付いてから宴会の準備が始まるまでの間スタッフを昼寝をさせておくわけにもいかない。そこで昼もついでに営業することになる。ここに大きな落とし穴がある。
経営陣は利益の出ない昼の営業には関心が薄れている。どのホテルでも昼間に館内でブラついてる宿泊客なんていないし、パラパラとしか来ない外来客のために管理職がスタンバイしているわけにもいかない。だいいちランチタイムは管理職自身にとっても大切なランチタイムだ。 そういうわけで朝食時に出勤した女性スタッフ達が昼のレストランを取り仕切る。
私以外の客といえば人目に付かない奥の隅に地元の女性客二人、それと常連らしき港湾の荷役をしている写真のオッサンがランチと関係ないカレーを頼んだ。全部で4人・・そりゃぁヒマだよね。中年のオバサン達がのんびりした職場空間に漂えば・・・。
帰り際にそれまで話に夢中だったオバチャンが,ハットして振り返り<アリガトウゴザイマシタ~>と急に元気な声で見送られ
たが、これはもちろん自分が帰ることに対する心からの感謝の気持ちだ。
本日のランチ定食 650円 ※料理の内容はとても良心的だった。
Posted by キョー兄ィ at 00:13│Comments(0)
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